自宅サーバの道しるべ
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 ■ホーム>Apacheの構築

◆Apache(Apache+PHP)
すべてのパッケージは初めからFedoracore3に含まれています。

Step1.インストール(Apache+PHP)
ApacheとPHPを同時にインストールします。
インストールするパッケージは以下の通りです。
・httpd
・php
・php-mbstring
終端(ターミナル)を開きます。
# yum install httpd php php-mbstring

このコマンドにより、
Apache+PHPのパッケージを
まとめてインストールします。
このコマンドで上記のパッケージがインストールされます。

Step2.webユーザーの作成
ここでは新たに”web”というユーザーを作成し、ホームディレクトリ(/home/web/)に配置するものとします。
【アプリケーション】→【システム設定】→【ユーザーとグループ】を選択すると、
「ユーザー管理ウィンドウ」が開きます。
ウィンドウ上部の「ユーザーを追加(U)」のアイコンをクリックすると、
「新規ユーザーの作成ウィンドウ」が開きます。
ユーザー名:web
パスワード(2箇所):*********
ユーザー名とパスワード(2箇所)を入力し、「OK」ボタンを押すとユーザーが作成されます。

Step3.Apacheの設定
/etc/httpd/conf/httpd.confを編集します。
デフォルトのままでは/var/www/が配置場所となりますが、
httpd.confの設定により、Step2.で作ったユーザーを配置場所とします。
環境設定ファイル
/etc/httpd/
conf/httpd.conf

修正前

修正後

実行するユーザと
グループの定義
User nobody
Group #-1
User nobody
Group nobody
管理者のメールアドレス ServerAdmin you@example.com ServerAdmin email@my-server.homelinux.com
サーバ名の設定 #ServerName www.example.com:80 ServerName my-server.homelinux.com
ドキュメントルートの設定 DocumentRoot "/var/www/html" DocumentRoot "/home/web"
ドキュメントルートでの
CGI/SSIの実行権付与と
インデックスリストの
非表示設定
<Directory "/var/www/html">
  Options Indexes FollowSymLinks
  Order allow,deny
  Allow from all
</Directory>
<Directory "/home/web">
  Options FollowSymLinks Includes ExecCGI MultiViews
  AllowOverride None
  Order allow,deny
  Allow from all
</Directory>
ディレクトリアクセス時に
検索するファイルの設定
DirectoryIndex index.html index.html.var DirectoryIndex index.php index.html index.html.var
CGIディレクトリの設定 ScriptAlias /cgi-bin/ "/var/www/cgi-bin/" ScriptAlias /cgi-bin/ "/home/web/cgi-bin/"
CGIへのアクセス権設定 <Directory "/var/www/cgi-bin">
  AllowOverride None
  Options None
  Order allow,deny
  Allow from all
</Directory>
<Directory "/home/web/cgi-bin">
  AllowOverride None
  Options None
  Order allow,deny
  Allow from all
</Directory>
文字エンコーディング設定 AddDefaultCharset UTF-8 #AddDefaultCharset UTF-8
CGIファイル拡張子の定義 #AddHandler cgi-script .cgi AddHandler cgi-script .cgi
AddHandler cgi-script .pl
※変更が必要な箇所のみ抜粋
■実行するユーザとグループ定義
httpd(Apache)の実行権限となるユーザとグループを設定します。
通常はどちらもnobodyで構いません。

■管理者のメールアドレス
エラーページに表示されるメールアドレス。
メールサーバ(Postfix)で設定したメールアドレスを指定すると良いでしょう。

■サーバ名の設定
サーバ名を設定します。
DDNSで作成したホスト名+ドメイン名を設定します。

■ドキュメントルートの設定
httpd(Apache)がHTMLファイルを公開する位置(フォルダ)を設定します。

■ドキュメントルートでのCGI/SSIの実行権付与とインデックスリストの非表示設定
Indexesが設定されていると、ドキュメントルートにindex.htmlなどの
DirectryIndexで指定したファイルが 無い場合、ファイルリストが表示されてしまいます。
それを避ける為にIndexesは外すことをお勧めします。

■ディレクトリアクセス時に検索するファイルの設定
前項に出てきた”DirectryIndex”の設定です。
指定したファイルは左の方が優先度が高くなります。
修正後のDirectryIndexでは
index.php > index.htmlとphpファイルを優先してあります。

■CGIディレクトリの設定
CGIスクリプトを設置するフォルダを設定します。
(”cgi-bin”と設定された時の別名です。)

■CGIへのアクセス権設定
CGIスクリプトを設置するフォルダを設定します。

■文字エンコーディング設定
UTF-8となっているのをコメントにして無効化します。

■CGIファイル拡張子の定義
CGI(Perl)の拡張子を設定します。
*.cgiの他にPerlファイルである*.plも指定してあります。
httpd.confを保存したら、内容に問題が無いかチェックします。
終端(ターミナル)を開きます。
# /usr/sbin/apachectl configtest

Syntax OK

#
 
このコマンドにより、httpd.confに
文法的なエラーが無いかチェックします。

この表示が出れば、文法的に問題ありません。

 

Step4.起動
終端(ターミナル)を開きます。
# /etc/init.d/httpd start


httpd を起動中:                                   [ 
OK  ]

# chkconfig httpd on

# chkconfig --list httpd
httpd    0:off  1:off  2:off  3:on   4:on   5:on   6:off

#
 
 
Apache(httpd)起動スクリプトを実行。


このメッセージが表示されれば起動完了。

PC起動時にApacheが起動するように設定。

Apacheの起動時サービス確認コマンド
起動レベル3〜5がonになっていることを
確認します。

Step5.動作確認
トップページとなるファイル/home/web/index.htmlを作成し、geditでhtmlを記述します。
/home/web/index.html
<html>
<head>
<title>TestPage</title>
</head>
<body>
This is a Test Page.
</body>
</html>
index.htmlのファイル属性を644にします。
(ファイルを右クリック→プロパティ→アクセス権で読み込み全てにチェックを入れます。)

LANの場合、URLを入れるとルータ設定画面が表示されてしまいます。
LAN環境でApacheの動作を確認する時は、
WebブラウザからサーバPCのローカルIPアドレスを入力します。
http://192.168.11.101/
ブラウザ上に”This is a Test Page.”と表示されていればOKです。

しかし、これだけではイマイチ不安だという方は、
自分の携帯電話のインターネット接続を使ってWebページを確認してみましょう。
この場合は
http://my-server.homelinux.com/
で表示されるはずです。
携帯電話(外部)から接続出来ない場合はポートの設定(ルータ&ファイアウォール)に
問題がある可能性があります。
ポート設定の概要
ポート設定(ルータ)
ポート設定(ファイアウォール)
上記のページを参照してルータ&ファイアウォールの設定を見直してみて下さい。

参考書籍
()カッコ内は現在発売中の新版に関する記述です。
※価格はすべて税込みの価格です。
Linuxセキュア・サーバーの創り方 日系BP ¥1,995
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