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 ■ホーム>ddclientの設定

◆ダイナミックDNSクライアント ddclient(Ver.3.6.6)
ddclientは冒頭のダイナミックDNS概念図の「(2)IP通知」の処理部分です。
DynDNSのStep4.登録ホストの管理で”IPアドレスを手動で更新する”と書きましたが、
まさにこの処理を自動化して定期的に行うのがddclientの役割です。

最終的に必要なファイルの配置は以下のようになります。
 
ファイル名(絶対パス) 詳細説明
/usr/sbin/ddclient 実行ファイル(本体)
/etc/ddclient/ddclient.conf 環境設定ファイル
/etc/rc.d/init.d/ddclient 起動スクリプト

Step1.ダウンロード
DynDNSサイト内からダウンロードする方法です。

http://www.dyndns.com/support/clients/unix.html
ここからddclient ver3.6.6のdownload nowをリンクします。
飛んだページからDownload ddclient-3.6.6.tar.gzを選択します。
その後、どの地域のサーバからダウンロードするか選べるので日本のサーバを選びます。
画面上部にフルパスでddclientが表示されるので、そこをクリックするとダウンロードが開始されます。

ddclientダウンロード画面

ddclientダウンロード画面


Step2.解凍


終端(ターミナル)を開きます。
# cd /root/Download




# tar vfzx ddclient-3.3.6.tar.gz


# cp ddclient-3.6.6 /usr/local/bin/


Step1.でダウンロードしたファイルのある
フォルダに移動します。
※ここでは/root/Download/に
 ダウンロードされているものとします。

圧縮ファイルをフォルダ付きで解凍します。


解凍して出来上がったフォルダ (ddclient-3.6.6)を
/usr/local/bin/に移動します。
※このコマンドを使わず、ファイルマネージャで
 移動しても構いません。


Step3.ファイルのコピー
冒頭に書かれている通りにファイルを配置します。
下のコマンドは終端(ターミナル)を使用していますが、
GUI(ファイルマネージャ)を使用してファイルのコピーや名前変更を行っても問題ありません。
終端(ターミナル)を開きます。
# cd ddclient-3.6.6

# cp ddclient /usr/sbin/

# mkdir /etc/ddclient

# cp sample-etc_ddclient.conf
 /etc/ddclient ddclient.conf




# cp sample-etc_rc.d_init.d_dddclient.redhat
 /etc/rc.d/init.d/ddclient

 

カレントフォルダを解凍先フォルダに移動します。

実行ファイルを/usr/sbin/にコピーします。

ddclient用フォルダを作成します。

設定ファイルのサンプルファイル
(sample-etc_ddclient.conf)を
ddclient.confに名前変更して
/etc/ddclient/にコピーします。
※実際のコマンドは1行に書きます。

起動スクリプトのサンプルファイル
(sample-etc_rc.d_init.d_dddclient)をddclientに
名前変更して/etc/rc.d/init.d/にコピーします。
※実際のコマンドは1行に書きます。

Step4.環境設定
エディタgeditでddclient.confを開きます。
※修正箇所のみ抜粋
環境設定ファイル
/etc/ddclient/ddclient.conf

修正前

修正後

IPアドレスをcheckip.dyndns.org
から取得する場合の設定
(先頭の#を外すだけ)
#use=web, web=checkip.dyndns.org/, fw-skip='IP Address' #found after IP Address use=web, web=checkip.dyndns.org/, fw-skip='IP Address' #found after IP Address
DynDNS.orgに登録した
ユーザー名とパスワード
#login=your-login
#password=test
login=username
password=password
Mail Exchangerを
使用する場合の設定
(不要な場合はコメントのまま)
#mx=mx.for.your.host
#backupmx=yes|no
#wildcard=yes|no
mx=my-server.homelinux.com
backupmx=no
wildcard=no
DynDNSの使用設定
(コメントを外し、ドメインを記述)
# server=members.dyndns.org,   \
# protocol=dyndns2                  \
# your-dynamic-host.dyndns.org
server=members.dyndns.org,  \
protocol=dyndns2                 \
my-server.homelinux.com
赤太斜体 の箇所はDynDNS.orgに登録した時のユーザー名パスワードURLに置き換えて下さい。

Step5.起動と確認
終端(ターミナル)を開きます。
# /etc/rc.d/init.d/ddclient start
Starting ddclient:                                   [
OK ]

# ddclient -daemon=0 -debug -verbose -noquiet
=== opt ====
opt{cache} : <undefined>
     :
     :
     :
DEBUG: get_ip: using web, checkip.dyndns.org/ reports ***.***.***.***
SUCCESS: my-server.homelinux.com: good: IP address set to ***.***.***.***.

# chkconfig ddclient on


#chkconfig --list ddclient
ddclient    0:off  1:off  2:on  3:on   4:on   5:on   6:off

#


起動スクリプトを開始させます。







パラメータが流れ、最後の行に
SUCCESS: my-server.homelinux.com: good: IP address set to ***.***.***.***.
と表示されればOKです。


PC起動時にddclientが
起動するように設定。

ddclientの起動時サービス確認コマンド
起動レベル2〜5がonになっていることを
確認します。

以上でダイナミックDNSクライアントの構築は完了です。

参考書籍
()カッコ内は現在発売中の新版に関する記述です。
※価格はすべて税込みの価格です。
はじめてのRedHatLinux9
(はじめてのFedoraCore5)
ソフトバンク ¥2,520
(¥2,835)
この本に対する当サイトのレビューを見る



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