セキュリティレベル”高”の設定
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| Postfix環境設定ファイル”/etc/postfix/main.cf”の末尾に次の設定を追加します。 |
環境設定ファイル(セキュリティレベル”高”)
/etc/postfix/main.cf |
disable_vrfy_command = yes
smtpd_helo_required = yes
smtpd_client_restrictions = reject_unknown_client |
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■解説
disable_vrfy_command = yes
VRFYコマンドの使用を禁止します。
VRFYコマンドとは、ユーザーが存在するか問い合わせるコマンドです。
このコマンドを禁止にすることにより、有効なメールアドレスの流出を防ぐことができます。
smtpd_helo_required = yes
HELO コマンドでホスト名を通知しないホストの接続を拒否します。
smtpd_client_restrictions = reject_unknown_client
IPアドレスから対応するホスト名を引けない(逆引きができない)場合に拒否します。
この設定が諸刃の剣で、悪意の無いメールも排除してしまう場合があります。
具体的な例として、下記のような環境の場合を想定します。
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設置場所 |
ドメイン |
メールアドレス |
IPアドレス |
| 自宅PC |
home.xx.jp |
jitaku.mail@home.xx.jp |
11.22.33.44 |
| 会社PC |
office.xx.jp |
kaisha.mail@office.xx.jp |
55.66.77.88 |
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具体的な例として、上記のような環境を想定します。
その環境下で、以下のような設定でメールを送信します。
・自宅PCから送信元(from)が会社PCのメールアドレス”kaisha.mail@office.xx.jp”としてメール送信
・会社PCから送信元(from)が自宅PCのメールアドレス”jitaku.mail@home.xx.jp”としてメール送信
いずれの場合も、メールアドレスのドメイン名とIPアドレスが一致しない為、
550 relaying to <送信元メールアドレス> prohibited by administrator
というエラーメッセージが返ってきます。
※会社のメールアドレスを個人的に使用することは好ましくありませんが、
身近で分かりやすい具体例として取り上げました。 |