自宅サーバの道しるべ
▼ホーム
ホームへ戻る
▼基本設定
ネットワーク構成
Fedoracore3の設定
コンパイラの導入
ポート設定の概要
ポート設定(ルータ)
ポート設定
(ファイアウォール)
▼新サーバPC
新サーバPCのスペック
ネットワークドライバの
インストール
グラフィックドライバの
インストール
▼ダイナミックDNS
ダイナミックDNSの概要
DynDNSの設定
ddclientの設定
▼メールサーバ
メールサーバの概要と準備
Postfixの構築
Qpopperの構築
不正メール中継テスト
空メール(自動返信メール)
スパムメール対策(Postfix)
バーチャルドメイン設定
(Postfix)
▼Webサーバ
Webサーバの概要と準備
Apacheの構築
PHPの構築
バーチャルホストの設定
HTTPリダイレクトの設定
▼データベース
MySQLの構築
PostgreSQLの構築
▼FTPサーバ
FTPサーバの概要と準備
vsftpdの構築
▼共有サーバ
Sambaの概要と準備
Samba構築(ファイル共有)
cupsの概要と準備
cupsの構築(プリンタ共有)
プリンタ設定(クライアント)
▼資料
HTTPステータスコード
▼リンク
参考書籍一覧
参考書籍のレビュー
リンク
関連サイト
 ■ホーム>Postfixの構築

◆Postfix (ver2.2.1.5)
Postfixのパッケージは初めからFedoracore3に含まれています。

Step1.インストール
終端(ターミナル)を開きます。
# yum install postfix
           :
           :
Is this ok [Y/N]
# y

:
:
Installed: postfix 2:2.1.5.i386

Transaction(s) Complete


# alternatives –-config mta

2プログラムがあり、'mta'を提供します。

 選択     コマンド
-------------------------------------
* 1        /usr/sbin/sendmail.sendmail
 +2        /usr/sbin/sendmail.postfix 

Enterを押して現在の選択[+]を保持するか、
選択番号を入力します:_

Postfixのパッケージをインストール


インストールするか?と聞かれているので、
y”(YES)と入力し[Enter]を押す。





Postfixのインストール完了メッセージ。


このコマンドにより、
メールを配送するソフトウェアを選択します。




1.sendmail
2.postfix
となっているので、

2”(Postfix)と入力し[Enter]を押す。

Step2.環境設定
設定変更するファイルは、
/etc/postfix/main.cf
このファイルをテキストエディタで編集します。
環境設定ファイル
/etc/postfix/main.cf

修正前

修正後

ホスト名の定義 #myhostname=host.domain.name myhostname=my-server.homelinux.com
ドメイン名の定義 #mydomain=domain.name mydomain=my-server.homelinux.com
メール配信時の
送信元アドレスの定義
#myorigin=$myhostname myorigin=$myhostname
メール受信範囲 #inet_interfaces=all inet_interfaces=all
受信するメールの
ドメイン定義
#mydestination=$myhostname, localhost.$mydomain, $mydomain mydestination = $myhostname,localhost.$mydomain, $mydomain
メールリレーを受け付ける
クライアントアドレスの設定
#mynetworks=192.100.189.0/28, 127.0.0.0/8 mynetworks = 192.168.11.0/24, 127.0.0.0/8
※変更が必要な箇所のみ抜粋
■ホスト名の定義
 #を外して有効にします。
 host.domain.nameをダイナミックDNSに登録したホスト名に変更します。
 当サイトの場合は、my-server.homelinux.comとなります。

■ドメイン名の定義
 #を外して有効にします。
 この項目ではドメイン名を設定します。
 ドメインなので、本来ならhomeip.netでよいかもしれないが、
 ダイナミックDNSなので念の為、my-server.homelinux.comと設定してある。

■メール配信時の送信元アドレスの定義
 #を外して有効にします。
 この項目ではメール送信時に送信元メールアドレスの「@以降」に付与する文字を設定します。

■メール受信範囲
 #を外して有効にします。
 この項目ではメールを受信するネットワークインターフェースを設定します。
 コメントを外すと「all」の設定となり、リモートからのメール配送も可能になります。

■受信するメールのドメイン定義
 #を外して有効にします。
 この項目はメールが自分宛か否かを判定するパラメータです。
 上記の設定ではmyhostnameとmydomainが同じパラメータ(my-server.homelinux.com)と
 設定してある為、my-server.homelinux.com以外のドメインでは受け取れないように設定してあります。

 ※ダイナミックDNSで他にホスト名を設定してある場合は、更にカンマの後にホスト名を
  追記することにより、受信するメールのドメインを追加することが可能です。
  詳しくはこちらのページを参照して下さい。
 ・メールのバーチャルドメイン設定

■メールリレーを受け付けるクライアントアドレスの設定
 #を外して有効にします。
 この項目はメールリレーを許可するアドレスを設定します。
 複数設定する場合は”,(カンマ)”で区切ります。

Step3.メール・エイリアスの設定
メール・エイリアスとはシステム(サーバ)上に存在しないユーザー宛のメールを、
システム上のユーザーに転送する仕組み
のことです。

エイリアスに使うファイルは
/etc/aliases
/etc/aliases_db
の2ファイルありますが、実際に使うのは"/etc/aliases"のみです。
このファイルをテキストエディタで編集(追加)します。

書式は以下のようになります。
受信ユーザー名:     転送先
例1)rootを任意(username)のメールアドレスに転送する場合
root:      username

例2)test.mail@my-server.homelinux.com宛のメールをhoge@my-server.homelinux.comに転送する場合
test.mail: hoge

注意!!
メール・エイリアスファイルを編集しただけでは設定は有効になりません
そこで終端(ターミナル)から次のコマンドを実行して下さい。
終端(ターミナル)を開きます。
# postalias /etc/aliases

#

このコマンドを実行しても、
実行後のステータスは一切表示されません。
(コマンド待ち状態になります。)

Step4.起動
Postfixを起動します。
初回は警告メッセージが表示されますが、気にする必要はありません。
終端(ターミナル)を開きます。
# /etc/init.d/postfix start

#

このコマンドにより、Postfixのサービスが起動します。
(サーバの電源投入起動時にも
サービスが起動するようになります。)

Step5.動作確認
動作確認方法としては
・telnetによる確認
・netstatコマンドによる確認
・実際にメールを送って確認(mailコマンド)
の3通りあります。
※どれも簡単なものなので、一通り試してみて下さい。
 

入力コマンド

コマンドの解説

telnet
による確認
# telnet localhost 25


Trying 127.0.0.1...
Connected to localhost.localdomain (127.0.0.1).
Escape character is'^]'.
220 my-server.homelinux.com ESMTP Postfix

quit
221 Bye
Connection closed by foreign host.
#
telnetで25番ポートにアクセスして
正常にレスポンスが返ってくるか
確認する。

Trying〜ESMTP Postfixの
メッセージが返ってきたら、
正常に動作している証拠です。


"quit"と入力し[Enter]を押すとtelnetの
セッションを終了することが出来ます。
netstat
による確認
# netstat -nl --tcp

Active Internet connections (only servers)
Proto Recv-Q Send-Q Local Address
Foreign Address State
    :
    :
tcp              0          0  0.0.0.0:25
0.0.0.0:*            LISTEN
    :
#
netstatはネットワークの
接続状態などを確認する
コマンドです。


表示された一覧の中にLocalAddressが
25番ポートを示している項目
(0.0.0.0:25)のStateが
"LISTEN"になっていればOKです。
メールを
送って確認
# mail test@docomo.ne.jp

Subject:test-Title
This
is
Test

.


Cc:




#

※画面内の太字斜体部分は、
任意の文字列に置き換えて下さい。
"mail 送信メールアドレス"を入力する。

ここではメールのタイトルを入力する。
メール本文を入力する。
※この例では"This is Test"が
本文となる。

本文の最後は[Enter]を入力する。
"."(ピリオド)を入力し、
[Enter]を押すと本文終了。

CC(カーボンコピー)を使いたい場合は
メールアドレスを入力する。
(不要であれば[Enter]のみ。)

メール送信されて、
コマンド待ち状態に戻ります。
(画面上にメール送信完了等の
メッセージは特に表示されません。)

送信先に入力した内容
(タイトル&本文)のメールが
届いていれば、動作確認終了です。

参考書籍
()カッコ内は現在発売中の新版に関する記述です。
※価格はすべて税込みの価格です。
はじめてのRedHatLinux9
(はじめてのFedoraCore5)
ソフトバンク ¥2,520
(¥2,835)
この本に対する当サイトのレビューを見る

実践Postfixメールサーバー構築 ソーテック ¥2,919
この本に対する当サイトのレビューを見る



ホームへ戻る

ページトップへ