自宅サーバの道しるべ
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 ■ホーム>Qpopperの構築

◆Qpopper (ver4.0.5)
QpopperはFedoracore3のパッケージに含まれていない為、ソースコードからのインストールとなります。
インストールに必要な準備は基本設定の「コンパイラの導入」をご覧下さい。

Step1.ダウンロード
インストールに必要なファイルを入手します。
Webブラウザからftp://ftp.qualcomm.com/eudora/servers/unix/popper/にアクセスします。

QpopperのFTPページ

すると、ブラウザ上にファイルやフォルダの画面が表示されるので、
その中からqpopper4.0.8.tar.gzを自分のPCにコピーします。
(コピー先は/root/Download/などのフォルダを作ります。)

※最終安定バージョンは4.0.8です。
 当サイトのバージョン(4.0.5)に合わせるのであれば、
 oldフォルダ内のqpopper4.0.5.tar.gz
をコピーして下さい。

Step2.インストール
入手ファイル(Qpopper4.0.5.tar.gz)が
/root/Download/にあるものとします。
# cd /root/Download


# tar -vfxz qpopper4.0.5.tar.gz




# cd qpopper4.0.5

# ./configure


#make



# cd qpopper

# cp qpopper /usr/local/sbin


カレントフォルダを
入手したファイルのあるフォルダに変更します。

圧縮ファイルを展開します。
処理が完了すると/root/Download/qpopper4.0.5の
フォルダが作成され、
その中に展開されたファイルが入っています。

カレントフォルダを展開先フォルダに変更します。

OS環境を調査して自動的にコンパイル環境を整える。
(Makefileが作成される。)

ソースコードのコンパイルを行う。
コンパイルにより、実行ファイルは
qpopperフォルダ内に作成される。
その為、更にカレントフォルダを変更する。

実行ファイルqpopperを
/usr/local/sbinフォルダにコピーする。
 

Step3.起動
起動スクリプトを作成します。
qpopperはxinetd(スーパーサーバ)経由で起動します。
リクエストがあった際にスーパーサーバに呼び出されて起動します。
そこで、qpopperの起動スクリプトを/etc/xinetd.d/popperとして作成します。
起動スクリプト
/etc/xinetd.d/popper
service pop3
{
  disable     = no
  socket_type = stream
  wait        = no
  user        = root
  server      = /usr/local/sbin/popper
  server_args = -s -R
  only_from   = 127.0.0.1 192.168.11.0/24
}
解説(必要な項目のみ)

disable = no
noを選択することにより、
このスクリプトを有効にします。

server = /usr/local/sbin/popper
実行ファイルを絶対パスで指定します。

server_args = -s -R
Qpopperのオプションを設定します。
-s:詳細なログを記録する。
-R:IPアドレスから逆引きを行わない。

only_from = 127.0.0.1 192.168.11.0/24
popperへのアクセスを
指定したIPアドレスに制限する。
(半角スペース区切りで複数指定可能)
※only_fromのIPアドレスは
 自分の環境に合わせて変更して下さい。
Qpopperを起動させます。
終端(ターミナル)を開きます。
# /etc/init.d/xinetd restart

このコマンドにより、
スーバーサーバであるxinetdを
再起動させます。

Step4.動作確認
動作確認方法としては
・telnetによる確認
・netstatコマンドによる確認
の2通りあります。
※どちらも簡単なものなので、一度試してみて下さい。
 

入力コマンド

コマンドの解説

telnet
による確認
# telnet localhost 110


Trying 127.0.0.1...
Connected to localhost.localdomain (127.0.0.1).
Escape character is'^]'.
+OK Qpopper (version 4.0.5) at my-server.homelinux.com starting.

quit
+OK Pop server at my-server.homelinux.com signing off.
Connection closed by foreign host.
#
telnetで110番ポートにアクセスして
正常にレスポンスが返ってくるか
確認する。

Trying〜my-server.homelinux.com starting.の
メッセージが返ってきたら、
正常に動作している証拠です。


"quit"と入力し[Enter]を押すと
telnetのセッションを
終了することが出来ます。
netstat
による確認
# netstat -nl --tcp

Active Internet connections (only servers)
Proto Recv-Q Send-Q Local Address
Foreign Address State
    :
    :
tcp              0          0  0.0.0.0:110
0.0.0.0:*            LISTEN
    :
#
netstatはネットワークの
接続状態などを確認するコマンドです。



表示された一覧の中に
LocalAddressが
110番ポートを示している項目
(0.0.0.0:110)のStateが
"LISTEN"になっていればOKです。

参考書籍
()カッコ内は現在発売中の新版に関する記述です。
※価格はすべて税込みの価格です。
実践Postfixメールサーバー構築 ソーテック ¥2,919
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