自宅サーバの道しるべ
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 ■ホーム>vsftpdの構築

◆vsftpd (ver2.0.1-5)
vsftpdのパッケージは初めからFedoracore3に含まれています。

Step1.インストール
終端(ターミナル)を開きます。
# yum install vsftpd
           :
           :
Is this ok [Y/N]
# y
    :
    :
Installed: vsftpd 0:2.0.1-5.i386

Transaction(s) Complete

vsftpdのパッケージをインストール


インストールするか?と聞かれているので、
y”(YES)と入力し[Enter]を押す。




vsftpdのインストール完了メッセージ。

Step2.環境設定
設定変更するファイルは、
/etc/vsftpd/vsftpd.conf
このファイルをテキストエディタで編集します。
環境設定ファイル
/etc/vsftpd/vsftpd.conf

修正前

修正後

ローカル時刻の設定(追加)   use_localtime=YES
アスキーモードでの
アップロード許可
#ascii_upload_enable=YES ascii_upload_enable=YES
アスキーモードでの
ダウンロード許可
#ascii_download_enable=YES ascii_download_enable=YES
※変更が必要な箇所のみ抜粋
■ローカル時刻の設定
 時刻のタイムゾーンを設定します。
 この項目が無い場合、タイムゾーンは”グリニッジ標準時”となってしまい、
 ファイルの更新日時が9時間ずれて(遅れて)しまいます。
 デフォルトでは、この項目に関する記述はvsftpd.confに無い為、記述を追加する必要があります。
 追加する場所はどこでも構いません。(最終行に追加するのが一番無難だと思います。)

■アスキーモードでのアップロード許可
 #を外して有効にします。
 この項目が無効になっていると、ファイルをバイナリ転送してしまい、
 CGI(Perlスクリプト)では改行コードがおかしくなって動かなくなります。

■アスキーモードでのダウンロード許可
 #を外して有効にします。
 理由は”アスキーモードでのアップロード許可”と同様です。

Step3.起動
終端(ターミナル)を開きます。
# service vsftpd start

vsftpd 用の vsftpdを起動中:                      [ 
OK  ]


# chkconfig vsftpd on


# chkconfig --list vsftpd
vsftpd     0:off  1:off  2:off  3:on   4:on   5:on   6:off

# 
 
vsftpd(FTPサーバ)を起動する。

このメッセージが表示されれば、
起動完了です。

PC起動時にvsftpd(FTPサーバ)が
起動するように設定。

vsftpdの起動時サービス確認コマンド
起動レベル3〜5がonになっていることを
確認します。

Step4.動作確認
動作確認方法としては、
1.ftpコマンドによる確認
2.別PCによる確認

の2通りがあります。

1.ftpコマンドによる確認
 ここでは終端(ターミナル)からftpサーバへ”Webサーバの構築”で作成したユーザー
 ”web”を使用します。
※OSインストール時に作成したユーザーやその他のユーザーでもOKです。
終端(ターミナル)を開きます。
# ftp localhost
Connected to localhost.localdomain.
220 (vsFTPd 2.0.1)
530 Please login with USER and PASS.
530 Please login with USER and PASS.
KERBEROS_V4 rejected as an authentication type
Name (localhost:root): web
331 Please specify the password.
Password:
230 Login successful.
Remote system type is UNIX.
Using binary mode to transfer files.
ftp>
ftp>quit
221 Goodbye.
#
 
 
このコマンドにより、ftpサーバに接続します。





ユーザー名を聞かれるので、入力します。
webと入力)
次にパスワードを聞かれるので、入力します。
(ユーザーwebのパスワードを入力)

ログイン成功のメッセージが表示され、
FTPのコマンド入力が可能になります。

quitコマンドでFTPを終了します。

2.別PCによる確認
 ここではWindowsPCからFTPクライアントツールを使い、接続します。
 今回はWindowsのFTPソフトとして代表的な”FFFTP”を使用します。
※FFFTPに関してのダウンロード〜インストール方法については省略します。

FFFTPホスト設定ダイアログ

FFFTPホスト設定ダイアログ
FFFTPを起動すると”ホスト一覧ダイアログ”が表示されます。
その中にある”新規ホスト”ボタンを押すと、"ホストの設定ダイアログ"が表示されます。
"ホストの設定ダイアログ"では次の5項目を入力します。

(1)ホストの設定名
この項目は単なる見出しです。
URLまたはサイトのタイトルなど、自身で分かりやすい名前を付けましょう。

(2)ホスト名(アドレス)
IPアドレスまたはホスト名を入力します。
内部(ローカル)で使用する場合はローカルIPアドレスを入力します。

(3)ユーザ名
サーバに作成したユーザー名を入力します。

(4)パスワード/パスフレーズ
サーバに作成したユーザーのパスワードを入力します。

(5)最後にアクセスしたフォルダを次回の初期フォルダとする
このチェックを入れておくと、最後にFTP転送したフォルダの位置を記憶してくれます。
(サーバ側、クライアント側の両方とも。)
チェックを入れることをお奨めします。

入力が終わったら、OKボタンを押します。

FFFTPホスト一覧ダイアログ

FFFTPホスト一覧ダイアログ

”ホストの設定ダイアログ”から”ホスト一覧ダイアログ”に戻ると、
ホスト一覧に今入力したホストの設定名が表示されていると思います。
そのホストの設定名を選択して”接続”ボタンを押します。

FFFTPメイン画面

FFFTPメイン画面

接続に成功すると、クライアント側、サーバ側共にフォルダ内容が表示されます。
自由にファイルのアップロード・ダウンロードを行って下さい。

以上でFTPサーバ(vsftpd)の設定は完了です。

参考書籍
()カッコ内は現在発売中の新版に関する記述です。
※価格はすべて税込みの価格です。
はじめてのRedHatLinux9
(はじめてのFedoraCore5)
ソフトバンク ¥2,520
(¥2,835)
この本に対する当サイトのレビューを見る



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